北半球の中緯度に位置するため、日本と同様に四季がはっきりと分けられる冷温帯気候の韓国。夏は高温多湿な北太平洋高気圧の影響で蒸し暑く、短いですが梅雨もあり、冬は寒冷乾燥な大陸性高気圧の影響で、降水量は少ない代わりに寒く乾燥する日が多いのが特徴です。南北に長い地形のため南下するにつれ温暖な気候になり最も温暖な済州島を除いては、日本の本州北部とほぼ同じくらいの気候と言えます。しかし日本よりは寒暖の差が激しく冬は大変冷え込みます。
春(3月上旬~5月)
3月下旬頃、済州島から桜前線が北上し、4月中旬頃はソウルが桜の見ごろです。桜の他にも黄色いレンギョウやピンクのツツジが咲き乱れ、暖かな陽気が続きますが、気圧の差により黄砂が発生し、フェーン現象も見られます。
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