2008年8月22日金曜日

清渓川 (チョンゲチョン)








約30年前までソウル中心部の西から東に流れていた全長約8㎞の川。仁王山や白岳山南部、南山北部の山麓に端を発し、東大門(トンデムン)を過ぎたあたりから南下、中浪川と一緒になり漢江へ流れていた清渓川。李氏朝鮮時代にはこの川を境に北側(現在の景福宮と昌徳宮の間の三清洞あたり)を「北村(プッチョン)」、南側( 現在の忠武路、明洞周辺)を「南村(ナムチョン)」といい、地理的だけでなく政治や社会、文化的にもソウルを分け隔てる川だったとか。 特に鍾路近くの橋の周辺は商人たちが集まる中心地として活気にあふれ、川辺は庶民たちの集落として都の中でも最も人口が密集していたエリアでもあった。
ホームページ: http://cheonggye.seoul.go.kr/(韓国語・英語・日本語・中国語)




0 件のコメント: