2008年9月8日月曜日

三清洞(サムチョンドン):ロマンチックなソウルの旅

「三清洞(サムチョンドン)」
 韓国の伝統的な屋敷とモダンな建物が交差する街
 
昔ながらの風ぞ情が漂う韓国の伝統家屋とモダンな建物が共存していlる街です。道路の左側には景福宮の石垣が続き、右側にはギャラリー、レストラン、ワインバー、アクセサリー屋、小さなブティックなどが並んでいて、過去と現在が調和した三清洞だけの独特な風景が広がっています。

●ラクレ
 三清洞にある古いジャズクラブ。店内のインテリアはご主人のコレクションの2眼レフカメラ、ベトナム戦争時に使われていた扇風機、100年以上も前の自転車など、古い品物で飾られています。水曜日から土曜日までの午後8時30分からジャズのライブ公演が行われます。

●ハイエル
 アジア人としては初めてフランスのMT帽子学校を卒業したデザイナーであるチョン・スニムさんの作った帽子が集められているアトリエです。特別な日のためのオーダーメードの帽子も制作していて、同じスタイルの帽子は20点以上作っていません。帽子にはそれぞれ名前とデザイナーの制作意図まで書かれていて、特別な感じを与えます。

● ギャラリー現代(ヒョンデ)
 韓国の伝統的な絵画から近代美術に至るまで様々なジャンルの絵が集められた専門ギャラリー。1070年にオープンしたギャラリー現代は、過去30年の間に朴寿根(パク・スグン)、イ・ジュンソプ、チョン・ギョンジャなど韓国美術を代表する画家が初めて紹介された由緒あるギャラリーです。

●チンソンブックカフェ
 きれいなカフェやレストランの多い三清洞の中でも、チンソンブックカフェはあまり見かけることのない広い野外テラスが自慢です。テラスにある木の下でコーヒーを飲みながら午後のひと時を楽しんでみるのもよいでしょう。

●学古斎(ハッゴジェ)ギャラリー
 学古斎という言葉には「昔のものを学ぶ家」という意味があります。なんとなく近寄りがたい雰囲気のある韓国古美術を発展し、企画展なども開かれたギャラリーです。シン・ヨンボク、イ・チョルスなど、1980年代の代表的な民衆画家たちの作品が展示さっれ、近代における韓国の美術世界を垣間見ることができます。

●三清閣(サムチョンガク)
 1972年、7・4南北共同声明発表の際、北朝鮮側の代表との晩餐会場として建てられた三清閣は、森と韓屋が美しく調和していることで知られています。三清閣には6棟の韓屋があり、それぞれの建物では閨房(キュバン/女性たちの部屋)工芸、宮廷茶礼、伝統舞踊、書道、文人画など、韓国の伝統文化体験プログラムが行われます。時間に追われる外国人観光客のためのオーダータイプの体験イベントも設けられていて、通訳サービスも可能です。三清閣では旅行客の便宜を図るため、景福宮~三清閣間を往復する無料シャトルバスを運行しています。

●国際(ククチェ)ギャラリー
 1982年にオープンした国際ギャラリーは、ヘレン・フランケンサーラー、サム・フランシス、ジム・ダイン、フランク・ステラなど世界的に有名な現代美術家の作品が主に展示されています。

大韓旅行社(KTBTOUR)

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